自動車保険の等級制度のルールについて

等級制度には、各社共通のルールがあります。
このルールをしっかりおさえて、かしこく自動車保険に掛かりたいですね。


自動車保険加入時のルール】

 1・初めて自動車保険に入る場合は6等級からスタート。

 2・すでに自動車保険に入っている人が、2台目の車を購入した場合、
   最初の車の等級が11等級以上であれば2台目の車は7等級スタート
   (なお2台の車の保険契約者が完全に同じでなければならない保険会社と、
   同居の親族間《例:1台目は父親、2台目は息子が保険契約者》でもOKという会社に分かれます。)


【契約更新時のルール】

 3・何事も無ければ翌年の契約更新時に等級は1つ上がる

 4・事故を1回おこすと契約更新時には等級が3つ下がる。事故が2回なら6つ下がる。

 5・火災・洪水・盗難等で車両保険のみ請求した場合、
   その事故については等級据え置きとなり、翌年の等級はかわらない。
 
6・人身傷害保険、搭乗者傷害保険、無保険者傷害のみの事故はカウントされず、
事故がそれだけであれば等級は1つ上がる

 7・契約更新の際、他の保険会社に切り替えた場合でも等級は引き継がれる


【契約変更時のルール】

 8・車を買い換えても等級は引き継がれる

 9・記名被保険者を配偶者間、同居の親族間で変更する場合は等級は引き継がれる。


【その他のルール】

 10・車を廃車にした場合や譲渡した場合でも、5年以内に新しい車を手に入れれば
   等級は引き継げる(これを「中断」という)

 11・海外に長期的に住む場合、
   保険契約を中断してから10年以内であれば等級は引き継がれる

等級による自動車保険料の割引率

各等級による、自動車保険料の割引率

 各等級の割引率は表のようになっています。
等級 10
割引率(%) 150 140 130 120 110 100 80 70 65 60

等級 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
割引率(%) 55 50 50 45 45 40 40 40 40 40

 例:基本の保険料が10万円の車がある場合
   6等級なら…10万×100%=10万円
   1等級なら…10万×150%=15万円
   20等級なら…10万円×40%=4万円
   になります。


 ※割引率は保険会社によって異なる場合があります。

等級プロテクト特約

 事故をおこせば契約更新のときに3等級下がりますが、
 あらかじめ等級プロテクト特約をつけておけば、
 1回に限り3等級下がる事故をおこしても等級は下がらずに
 据え置かれることになります。

 この特約をつけた自動車保険を大量に販売した結果、安心して事故が起こせるため(?)か
 保険会社の負担が増えて大変なことになったので最近はあまり見かけません。
 もしもまだこの特約をつけることができる自動車保険があったら
 検討してみるとよいかもしれません。

※東京海上の自動車保険「トータルアシスト」には、これがついているそうです。
  見積請求は、こちらから↓

  保険の窓口 インズウェブで自動車保険の見積り!

1等級〜5等級

自動車保険の契約更新の際、保険会社を切り替えても等級は引き継がれますが、
 保険会社によっては1等級〜5等級の人との契約を拒否する場合があります。

 保険会社も、できるだけリスクを減らしたいと言うわけです。
 そのようなことにならないように、安全運転に心がけましょう。

長期優良割引

 自動車保険を扱う保険会社の中には「長期優良割引」がある会社もあります。
 これが適用されると、数%保険料が割引になります。
 適用ルールは保険会社によって異なりますが、ルールの例をあげると、

 ■今の契約が18等級以上(この等級が異なっていることが多い)
 ■年齢条件が26歳以上担保か30歳以上担保
 ■1年間無事故

 となっており、これを満たせば翌年の契約から長期優良割引がつきます。
 16等級以上は割引率が同じですが、この特約がつくことでさらに割引になります。

 お得に自動車保険を契約するには、優れたドライバーでありたいですね。

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